震災後5日が経ちました。
あの時の恐怖は・・・たぶん・・・一生忘れることはないだろう・・・
お店で震災にあった私・・・
地震後、自宅に戻ったが、家の中に入ることが出来なかった。向かい側の家が倒壊寸前、その隣は塀が今にも崩れそう、反対となりは車庫に入れてあった車がドアを押し倒して飛び出している。我が家の玄関は金魚蜂が跳び落ち、タンスほどある下駄箱はひっくり返る。先に帰宅した主人の話を聞くと、二階の居間は全部の食器が数メートルは飛び出し、散乱・・・それを聞いただけで、足がすくんでしまた。
腰が抜けるとはこういう事を言うのだろう・・・私はただ、呆然と座り込んでしまって立ち上がれませんでした。お爺ちゃん、主人、子供たちは、余震の心配もせず、中に入り片付けはじめる。こんな時は”男”って頼れるね!
我が家の男衆は電気がつながらないと想定して、夜の段取りを始めた。3年前の経験が生かされた。
すぐに、プロパンを用意、手巻きのラジオと懐中電灯準備OK!布団を車に積み込み、寝場所確保!コンビニで食事確保!子供たちはさながら、キャンプ気分・・・おいおい幸いにも知人から頂いた水がどっさり、あったので、こちらもOK!避難所では、初日の食事がなかなか届かなくて大変だったようです。
3時すぎからヘリコプターが上空を飛び交う・・・しかも低飛行・・・ヘリの音は、被災した方にとって、非情な音でした。報道も過激すぎて、どうなんだろうと思いました。
二日目はいよいよ本格的に片付け開始!私も恐る恐る家に入る。二階の居間、子供部屋、自分たちの部屋・・・涙が止まりませんでした・・・汗と涙を拭きながら、片付ける。こうして、片付けれる家があることだけでも幸せだ・・・そう自分に言い聞かせた。千葉にいる母が心配していると思い、電話する。声を聞いただけで、わっ~と胸があつくなった。
三日目、スタッフ総出で店の片付け。
店舗、機械ほぼ異常なし!水が無いため、近くの中学校に、何度給水に行った事でしょうか。でも、自衛隊の方が、優しく声を掛けてくださり、重いタンクを車まで運んでくれる。こんな時って、人の優しさに感動です。有難いことです。
四日目、午前中だけとりあえず、店を開いてみた。
片付けしながらの営業開始でしたが、お客様がいらっしゃる。「いかがでしたか?」と声をかけながら、接客する。電話が多い・・・見舞いの電話とキャンセルの電話・・・仕方が無い・・・法事や祝いをしたくても、料理屋さんが営業出来なければ、法事も出来ない。避難生活するのに、バースディケーキどころではない。もちろん、作る方も出来ません・・・(泣)それでも電気の釜を作動させ、洋菓子作り始める。
本日、プロパン購入、銘菓「綾子舞」焼き始める・・・窓ガラスには『頑張ろう!柏崎』の文字を書き、一日も早い、復興を祈りながら、出来ることから前に進もうと頑張る、綾子舞本舗タカハシである。
私の親戚、富山から従姉がお見舞いに来てくれたり、懐かしい高校の同級生から見舞いの品が送られてきたり、IT仲間からの励ましのメールやブログが、本当に嬉しかった。
加藤先生の輪が柏崎eこってのために動いている・・・皆さんの行動力は凄いです。呼びかけのブログ読みながら、またまた涙です・・・悪いことばかりでは無い、これ以上の悪いことは起こらない。そう思いながら、一歩ずつ、復興に向けて歩みだした・・・シューママでした。